「ヘルメットをかぶり続けていたら、はげるんじゃないか」
現場に出るようになってから、ずっと頭の片隅にあった疑問です。
40代に入って髪が気になりだしたとき、真っ先に思ったのがこれでした。
毎日8時間以上ヘルメットをかぶり、蒸れて、圧迫されて。
それが20年近く続いているわけですから、無関係とは思えない。
この記事では、現場監督として20年働いてきた自分が
「ヘルメットとはげる関係」について正直に調べた結果をまとめます。
結論:ヘルメット単体ではげるとは言い切れない
最初に結論を言っておきます。
ヘルメットをかぶること単体が、直接の「はげる原因」になるとは言い切れません。
現時点では、ヘルメットと薄毛の因果関係を明確に示した医学的根拠はないとされています。
ただし「完全に無関係」とも言い切れないのが正直なところです。
ヘルメットによる蒸れや圧迫が、頭皮環境を悪化させる要因になる可能性はあります。
つまりこういうことです。
ヘルメットではげると言われる理由
ヘルメットが薄毛と関係すると言われる理由は、主に3つあります。
① 蒸れによる頭皮環境の悪化
ヘルメットをかぶると頭部が密閉された状態になります。
夏場の現場では特に蒸れがひどく、頭皮が長時間湿った状態になりがち。
頭皮が蒸れた状態が続くと、雑菌が繁殖しやすくなり、毛穴の詰まりや炎症につながる可能性があります。
現場監督として言わせてもらうと、夏場のヘルメット内はなかなかひどい環境だと思います。
これが頭皮に良いわけがないよな、とは感じています。
② 圧迫による血行不良
ヘルメットが頭部を圧迫することで、頭皮の血流が悪くなる可能性があります。
血行が悪くなると毛根への栄養供給が滞り、髪が細くなったり抜けやすくなったりすることがあります。
ただしヘルメットの圧迫程度で血行に大きな影響が出るかどうかは、医学的にはっきりした根拠があるわけではありません。
③ 脱着時の摩擦
ヘルメットを脱着する際に、髪の毛に摩擦が生じます。
これが繰り返されることで、物理的なダメージが蓄積する可能性があります。

特にヘルメットのサイズが合っていない場合は摩擦が大きくなるので注意
実際のところ、薄毛の主な原因はAGA
ヘルメットの影響を気にしていた自分ですが、調べていくうちに気づいたことがあります。
40代男性の薄毛の原因の多くは、AGA(男性型脱毛症)です。
AGAは遺伝や男性ホルモンの影響によって起こる進行性の脱毛症で、ヘルメットの有無に関係なく進行します。



自分が髪を気にしはじめたのも40代に入ってからでした。
20代・30代は毎日ヘルメットをかぶっていても特に気になりませんでした。
それが40代になって急に気になりだしたのは、ヘルメットのせいではなくAGAの進行が重なったタイミングだったのかもしれません。
ヘルメットは「頭皮環境を悪化させる要因」にはなりえますが、薄毛の根本原因がAGAであれば、ヘルメットをやめても改善はしません。
原因を正しく把握することが、対策の第一歩だと感じています。
現場仕事でできる頭皮ケア
ヘルメットをやめるわけにはいかない現場仕事だからこそ、できる範囲でのケアを意識するようにしています。
インナーキャップを活用する
ヘルメットの下にインナーキャップをかぶることで、汗を吸収して蒸れを軽減できます。
吸湿速乾素材のものを選ぶと効果的です。洗い替えを用意して毎日清潔なものを使うのが理想です。
休憩中にヘルメットを外す
10分の休憩でもヘルメットを外して頭皮を空気にさらすだけで、蒸れの軽減になります。
圧迫が続く時間を少しでも減らすことを意識しています。
帰宅後は早めに洗髪する
現場から帰ったらなるべく早めにシャンプーすることが大切です。
汗や皮脂が長時間頭皮に残ると、毛穴の詰まりにつながります。
洗いすぎも頭皮の乾燥を招くので、1日1回を目安にしています。
まとめ
この記事では、ヘルメットとはげる関係について正直にまとめました。
・ヘルメット単体が直接の原因とは言い切れない
・蒸れ・圧迫・摩擦が頭皮環境を悪化させる間接的要因にはなりうる
・40代男性の薄毛の根本原因はAGAである可能性が高い
・現場仕事でもできるケアを日々意識することが大切



ヘルメットのせいにして安心するより、AGAと正面から向き合う方が自分には合っていると感じています。
AGAの基礎知識や治療薬については以下の記事もあわせてどうぞ。











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